僕が所有しているPCは3台ですが、そのうち2台は Windows11 に対応PCです。
今すぐアップグレードも可能ですが何かトラブったら困るので、Windows Update でアップグレードが出来るようになるまで控えています。
残る1台はテレビ用に中古買った DELL の OptiPlex 3050 Micro。
TPM2.0 には対応しているんですが、CPU が Core i5-6500T なので Windows11には非対応。
Windows10で使い続けていこうかとも思っていましたが、マイクロソフト公式でシステム要件を満たさないPCにもインストールする方法を公開しているので、ちょっと時間ができたのでやってみました。
マイクロソフトが公開しているやり方は、TPM1.2以上が必須。
リスクもあり自己責任となりますので、真似してインストールしてPCが壊れても責任は持てませんのであしからず…。
Windows10 Pro からアップグレードを行いました。
インストール中に Windows11 のシステム要件も満たしているかチェックがかかりますので、それを回避するためにまずはレジストリを変更。
レジストリエディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup」に「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」を作成し、「REG_DWORD」の値を「1」に指定します。
あとは、Windows11 の isoファイルをダウンロードして、そのファイルをダブルクリックしてマウントし、中にある setup.exe を実行してインストールを進めます。
システム要件チェックは通過しますが、途中で脅しのメッセージが出ます。
サポートが無くなりますよ~。
怖い人はここで引き返しましょう(笑)
[承諾]ボタンを押せば、あとは待つだけです。
1時間ぐらいで無事に Windows11 Pro へのアップグレードが完了しました。
うむ、非対応CPUマシンだが全然問題ないな…。
ネット閲覧、動画再生、Amazon Music再生くらいしか使わないPCだしな。
動作についても Windows10 より重くなったという印象はありません。
Windows Update で更新も今のところ届いてるんで、この先も大丈夫じゃないかな。
しばらくこのままで使っていきたいと思います。
パソコンを新しく買い替えてもらって Windows のライセンスを売って利益を出すというのは企業として必要なことなのかもしれませんが、まだまだ使えるパソコンを捨てるというのもどうなのかと思います。
どりあえず古いPCにもインストールを可能にしてくれたことについて、マイクロソフトには一応感謝かな。
サポート対象外っていうのは微妙ですが…。